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2009.05.29

「白洲家の流儀」に考える。

「オイリー・ボーイ」という表現がある。
「オイルにまみれるほどの車好き」という意味合いだ。
戦後、この表現がもっとも似合う男がいた。

白洲次郎氏だ。

GHQをして、「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた男・・・。
NHKドラマスペシャルによれば・・・
「英国仕込みの紳士道をプリンシプルと呼び、
 日本で初めてジーンズを履き、
 近年「日本一カッコいい男」と呼ばれ、
 注目を浴びている真のリベラリスト、白洲次郎」
              (一部NHKドラマ紹介より引用)

このオイリー・ボーイの血筋の方とお会いする機会があった。
文筆家の白洲信哉さんだ。

伺うところによれば、ご本人も相当オイリーな方である。
これまで、スカイライン、アコード、レガシィなどを乗り継ぎ、
現在は、アルファ156のヌヴォラブルーに乗られている。

しかし、車ついて、祖父白洲次郎氏から教えられたり、
何かを勧められたりするようなことはあまりなかったという。
文章についても、随筆家の祖母・白洲正子さんから直接、
書き方を指導されたりはしていないという。

それでも、現在、白洲信哉さんはオイリーな血を立派に受け継ぎ車好き。
そして、文筆家として、日本の伝統文化を紹介されている。

ここで私が思い出すのは・・・
「親の背中をみて、子は育つ」という言葉。

「もの伝える」ということは、私自身の公私にわたるテーマだ。

ここでは「親は、子供に何を伝えることができるのか」ということ。
または、何を残してやることができるかということ。

「これをやれ、あれをやってみろ」などといっても、
おそらく何も伝えることなどはできない。

もし、親が子供に何かを伝えたいと思うようなときは、
まずは、自分が、親がやってみせて、子供の身近でその姿を
示すことが大事なのではないだろうか。

「白洲家の流儀」を読んで、そんなひとつのテーゼが
何かメッセージのような形で自分の中にわき上がってくるのを感じた。
Shirasuke

遠回りのよう見えるが、実はそれが一番の近道ではないかと思う。

ただし、ごまかしや、オオチャクは禁物だ。
子供には、必ず見抜かれてしまうだろう。

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コメント

(^o^)丿

御無沙汰也(^○^)/。

このドラマスペシャルは見損なってしまったのでした(>_<)。
白洲本は、今回のブームでも何やかやと読んだりで、正子本は以前から結構読んだりしていました。正子さんの周りの男たちが凄い方ばかりで、(@_@)。

親の後姿、厳しいですねぇ、これは。「反面教師」たる自分を思うばかり^_^;ゞです。

子供が育ってきて、超権太な♂になった今、叱る事の難しさに直面しています(^^ゞ。はぁ(~_~;)。[おっと、子育ては非暴力主義です、僕。]

投稿: 仁 | 2009.05.29 14:58

JINさん

コメントありがとうございます。
JINさんは陶芸にも造詣が深いので、その筋からも
白洲正子は響くのでしょう。
以前、京都を散策した時のことを思い出しました。

子供への接し方は、子供に一番「伝わる」方法が一番だと
思っています。その手法は、子供に個性と同じだけ存在
すると思います。

そして、その「一番伝わる方法」を見抜くのが、
なんといっても親の役目ではないかと思っています。

さて、また京都へ出かけたくなってきました。
そのときは散策におつきあいください(^o^)

投稿: 123_S401 | 2009.05.29 16:48

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