« 「レガシィS401をアライメントセッティング」 | トップページ | 「北海道の冬を知る」 »

2010.02.12

「おんな坂本龍馬:勝間和代さん」

先日、勝間和代さんのお話を聞く機会を得た。

これまで、「経済やお金にとやかくいう頭のいい女性」というイメージ
であったが、講演を聞き終わってそのイメージは覆された。

本や雑誌の写真を見てはいたが、この時初めてご本人を見た。
志と気品の高さがオーラとなって実際の見た目より大きく感じる。
Katuma1

経済評論家、公認会計士。
現在、株式会社「監査と分析代」表取締役、中央大学の客員教授、
内閣府男女共同参画会議員など、活躍のフィールドは多岐にわたっている。

テーマは「経済と人のルネッサンス」

経済不況が深刻化し、不幸な国といわれはじめた日本。
確かに、不可思議な事件が多い。中高年の自殺率も増加している。
デフレは弱者への影響が大きい。

若者の非正規雇用の増加。学士が労働できていない。
収入が安定しないため結婚が減少。少子化現象を招いている。

勝間さんは、これらをバブルの後遺症だという。
日本は’92年頃から景気が低迷し、弱者へのしわ寄せが始まっている。
国の投資が労働力として回収できないのは非効率きわまりない。

勝間さんは、さらにこのデフレスパイラルは「人災」と言い切る。
端的に言えば、それは、政府と日銀の怠慢。
実際に困っていない人には、、、「人ごと」なのだ。

政治家が歌舞伎界のように世襲制になってしまったのも原因かもしれない。
政治への興味も薄く、危機感の乏しい日本気質。
問題の共有が下手で、リスクを負いたがらない人種。

長い間、鎖国をしていたことからも伺われる一面だが、
基本的に保守的な国民なのだ。
はたして、自分の会社を省みればよくわかるのではないだろうか。

そんな日本が、いま大事にしなくてはならないのは「教育」という。
確かに日本の教育レベルは、とうの昔に高い位置にない。
OECD
において、教育における私費負担率は下から2番目に多い。
高い教育を与えるためには、個人の経済力が必要な国なのだ。

政府が、ひとりひとりの能力が活かせるような教育システムを
つくっていかなくては、「明日の日本」はない。
移民に対する抵抗を捨て去り、多くを学び、イノベーションを加速して
いく必要がある。


講演を通して感じたのは、
勝間さんの「日本を変えたい」という熱い想い。
「おんな坂本龍馬」
とは、ご自身の談であるが、その志はホンモノと感じた。
Katuma_3

|

« 「レガシィS401をアライメントセッティング」 | トップページ | 「北海道の冬を知る」 »

DIARY」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/413360/33333175

この記事へのトラックバック一覧です: 「おんな坂本龍馬:勝間和代さん」:

« 「レガシィS401をアライメントセッティング」 | トップページ | 「北海道の冬を知る」 »