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2011.01.26

「ボクサーサウンドは捨てられるか?」

ボクサーサウンド、いわゆるスバルサウンドといえば、
一体どんな音を思い起こすだろうか。

おそらく、それは年代よって異なるのではないだろうか。

現行レガシィの排気音は、直列4気筒エンジンのそれに近い。
等長タイプのエキゾーストマニホールドを採用によって生まれた音。

しかし、数年までは単気筒エンジンのオートバイよろしく
「ボロボロ、ドコドコ」
といった存在感ある音を奏でていたのは周知の通りだ。
この音は、不等長のエキマニによる排気干渉によって生じている。

しかし、ある時、スバルはスバル車の象徴ともいうべき
この音を捨て去る決意をした。

レガシィでは、4代目BP・BLのA型(2003年春)から
全車で等長タイプのエキマニを採用している。
インプレッサでは2代目GD・GGのC型(2002年秋)以降、
フォレスターは、SG後期からNAが等長に変更されている(ターボ系は不等長)。

ちなみに、等長タイプのエキマニの歴史は意外と古く、
1966年に発売されたスバル1000の前期モデルに採用された経緯がある。
が、後期モデルからは不等長タイプが採用され、あのスバルサウンドが生まれた。

①では、なぜ等長タイプをやめたのだろうか!?
 等長エキマニの製造はコストがかかるというのが大きな理由という。
 水平に寝た左右のバンクからオイルパンを巻くまでの長さを同じにするのは
 かなりの技術力が必要とされる。

②そして、なぜ後に再び等長タイプを採用したのか?
 排気干渉を低減させ、効率的な排気を実現することよって享受される
 低速トルクと燃費の向上は、コストをかけても要請される時代となったから。


さて、
レガシィS401においても、3代目レガシィBEBH型RSKの後期D型がベース
となっているため、例外なくドコドコ音を奏でている。
今回、
エキマニの換装によりこのドコドコ音を、思い切って捨て去る決意を固めた。

当然ながら、この排気状態においてECUも専用チューニングが施されているため、
エキマニの換装は、STIの考えるレガシィS401のバランスをさらに崩すこととなる。

となれば、
自分の考える性能と走りをレガシィS401の延長線上に求めていくしかない。

Rimg0032 Rimg0039
(S401エキゾーストマニホールド)          (同 左右の遮熱板を外した状態)


その手法はいくつか存在し、それぞれにメリット、デメリットがある。

常時ツインターボ化
 ①CTS方式・・・CTS常時ツィンターボキット
 ②PRS方式・・・Refl-ex パラツインキット
 ③syms方式・・・常時ツインターボシステム(EXマニ)

シーケンシャルターボ維持
 ④麦エンジニアリング式・・・麦製エキゾーストマニホールド(麦マニ)

ちなみに、
ドコドコ音を消すのみなら、エンジンルーム内の配管変更で可能。
セカンダリ側の吸気制御バルブ、排気制御バルブを解放すると、
常にセカンダリ側にも排圧がかかるようになりドコドコ音は消失する。


私の選択した方式については、次回に譲ることにしよう。
  

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コメント

初めまして。等長タイプのエキマニに関してですけど、たしか2代目インプレッサのSTIだとC型から消えたんですけど、STIじゃないモデル(WRX)だとC型でもついてたと思うんですけど。

投稿: マイク | 2016.01.05 15:00

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