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2011.03.21

「早春の山へ」

日を追って広がる地震の被害に、その規模の大きさを実感する。
いま自分のできることを、自分の責においてしっかりと果すことが大事だと思う。
それが何であるかは、個々の胸に問えば自ずと答えは見えるだろう。



さて、
この3月の連休は出かけることもなく家にいることにした。
これまでになかなかできなかった、読書やブログを書く事にしよう。

東北関東大地震の一週間ほど前のこと。

まさに「三寒四温」とばかりに、東京でも寒暖の差が激しかったころ、
春の息吹を探しに、神奈川の名峰!? 「陣馬山」へトレッキングへ出かけた。

標高もさほどはなく、陣馬山は足腰を鍛えるのにほど良い。
最近では、トレイルランニングをする人も増えている。

陣馬山へは、定番の高尾山・陣馬山コースを辿ることにした。
おおよそ15kmほどのトレッキングとなる。

Takao_course

前夜から、25Lの中型リュックに荷物を詰める。
今回は、山で簡単な調理をするつもりで、
ナイフに小型バーナー、パーコレーターなどを準備したため少々大きめ。
気付のワインも忘れずに入れたら、そこそこの重さとなった。


翌朝7時に起きて、東京八王子の京王高尾山口駅を目指す。
麓からALL徒歩で、まずは高尾山の山頂に登る。

リフトやケーブルで高尾山中腹まで上がろうとする人々を横目に
景観のよいという「稲荷山コース」を選び、まだ霜柱の山道を歩きはじめる。


気温はまだ低いが、晴天で空が澄み渡る。
少し登った場所に景観が開けた。

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写真ではわかりにくいが、彼方には東京スカイツリーも見える。


さらに登ると、およそ一時間半ほど高尾山山頂に到着。
ここから、陣馬山へと縦走する。
少し歩くと富士山がよく見えたので、ここで休憩。
昨日スーパーで衝動買いした、「黒糖バナナチップ」をいただく。


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山では甘いものが特に美味しく感じる!
「黒糖バナナチップ」にすっかりハマリ、友人とともに完食してしまった(笑)

その後さらに歩を進め、景色を楽しみながら「城山」を通過。
小仏峠頂上に至る。
有名な!?タヌキさんたちがお出迎え。

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江戸時代、甲州街道はこの小仏峠を通っていた。
あまりに急勾配であったため、自動車道路をつくるにあたっては、
大垂峠へと迂回したという。
中央自動車道の小仏トンネルが大変長いのも頷ける。

この近くに、
1880年に明治天皇が山梨を訪れたときに小休止したという、
「明治天皇小佛峠御小休所」の碑がある。

13時半、影信茶屋で昼食。
小型バーナーを取りだし。豚キムチ鍋をつくる。
スーパーで購入した鍋セットに、トッピングを加えると美味しさが引き立つ。
最後に、ごはんを入れればボリューム満点!

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鍋が煮えるまでの間、ワインを飲みながら友人と語らい楽しむ。
自然なかで過ごす、こんなひとときが至福だ。

食べ終わるころには、体が十分に温まっていた。
再び、陣馬山頂を目指して歩を進める。

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ここから先は、山中を歩く。
景観は陣馬山頂まで望めないが、樹々にかこまれた空間もまたすばらしい。

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地を這うような木根の力強さに、ふと
昨年、訪れた鞍馬山を思い出した。

SUUNTOは標高840mを表示。もうすぐ陣馬山頂上(857m)だ。
時折、日陰では足下に残る雪をふみしめる。

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午後3時半に陣馬山頂上に到着。
およそ、15kmを走破。

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頂上では、有名な白馬がお出迎え。

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1960年代後半、京王電鉄が「陣馬山」を観光地として売り出すために建てたという。
それまでは「陣場山」と表記され、その由来は、武田氏が北条氏の滝山城を
攻めるためにこの地に陣を張ったことによる。

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しばしその景観を楽しんだあと、茶屋で甘酒をいただいた。
そして、いざ下山。

Rimg0040

和田バス停から4時半のバスに乗る。

ほどよい疲労感とともに、帰宅後のビールも美味しく楽しめた。

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