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2012.03.05

「スバル軽生産終了と出会いと別れ」

3月に入り、出会いと別れの季節がやってきた。

人間は、出会いと別れから学ぶ生き物といわれる。
人間を人間たらしめているのは、出会いや別れから得た経験や知識であって、
それを継承することで文明というものを築き上げてきた。

ガイア的観点でみれば、人間は出会いと別れの副産物とも見える。
出会いや別れに何らかの意味や価値を見出すことができるのは人間だけだろう。

しかし、
現代社会では、心の安寧を保とうとするあまり、出会いや別れを直視せず
できるだけ避けようとする傾向が強いように思われる。

実際は、その出会いや別れを直視することによってしか、
本質を感じ得ることが出きないものが沢山あるのだが・・・。

卒業然り、別離然り。すなわち魂の出会いと別れなのだろう。


ところで、
先日、2月29日をもってスバルはサンバーの生産を最後に、
軽自動車生産ラインの幕をおろした。

Sambar_2

かつてスバル360によって、人々のライフスタイルを変えたその伝統は、
その後も4輪独立懸架、4気筒という軽自動車の枠を超えて、
メーカの独自性、すなわち「こだわり」として今日まで受け継がれてきた。

私もプレオとステラで、その「こだわり」を実感してきた。

Imgp544920101024128711


確かに、水平対向エンジンこそはスバルの「こだわり」ではあるが、
軽自動車の独自性もまたスバルの「こだわり」を十分に表出していたと思う。

この「こだわり」にこそ日本の物作りの原点があるといっても過言ではない。
それが、終焉を迎えるということはとても残念なことと思う。

しかし、
ここで、スバルは過去を捨て去り、新たな船をこぎ出す決意をした。
この生産ラインでは、トヨタと共同開発したBRZと86の生産を行うという。

別れ、そして新たな出会いからスバルは何を学び、何を創造していくだろうか。
期待しながら、次の展開を心待ちにしたい。

ところで、
時を同じくして私もスバルの軽自動車ステラRSを卒業することにした。
「次の出会いに期待するもの」については、次回書くことにしたい。

201010241290

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